エビフライっていつからあるの?意外と知らない由来や栄養などについて調べてみた

エビフライっていつからあるの?意外と知らない由来や栄養画像はイメージ

大人も子供も、みんな大好きなエビフライ!

おうちや飲食店で、定期的に食べたくなる人も多いんじゃない?

でも、エビフライっていつからあるのか、そもそもの由来について知らない人も多いはず!

今回は、昔から人気のエビフライはいつから存在するのか?その歴史や、知ってそうで知らない豆知識まで、徹底して紹介するよ~。

エビフライが好きな人は、ぜひチェックしてみてね!

エビフライはどうやった誕生したの?

エビフライはどうやった誕生したの?画像はイメージ

エビフライの発祥には諸説あるけど、東京・銀座にある明治28年(1895年)創業の老舗洋食屋「煉瓦亭(れんがてい)」から生まれたという説があるよ。

当時はトンカツやメンチカツがすでに人気だったけど、明治33年(1900年)頃に煉瓦亭の亭主・木田元次郎氏が、さらに人気のメニューを考案するべく、色んな食材にパン粉をつけて揚げてみたところ、エビフライが生まれたんだとか。

ほかにも「えびの天ぷらと魚のフライが結びついて生まれた説」などもあるようだけど、いずれにしろ明治頃からエビフライが食べられていたことは間違いないようだよ~。

エビフライに使われているエビの種類

エビフライに使われているエビの種類画像はイメージ

エビフライといっても色んなサイズのものがあるけど、一般的にはどんなエビの種類が使われているのか?

エビフライは実はお店や商品によって、使われているエビの種類が違うよ~。
一般的には下記のような種類を使っているんだとか。

  • クルマエビ・・・主に高級店で使われている
  • ブラックタイガー・・・一般的なレストランのエビフライはこの種類が使われることが多い
  • バナメイエビ・・・冷凍食品でよく使われている

クルマエビはとっても高級品なので、エビフライとして食べられるお店は高級店が多いみたい。

一般的には、クルマエビに近い食べごたえと味がするブラックタイガーを使っているお店が多いそうだよ~。

また、冷凍食品には、安価で手に入るバナメイエビが使われていることが多いんだそうな。

エビフライはできれば、大きくて食べごたえがある、ぷりっぷりのものを食べたいよね~。

エビフライには栄養がある?

画像はイメージ

次に、エビフライの栄養についても調べてみたよ~。

一般社団法人日本海老協会によると、エビは低脂肪ながらも栄養豊富な食材なんだって。

また、エビをゆでると赤くなるのは「アスタキサンチン」と呼ばれる赤色色素の影響らしい。

低脂肪とはいうものの、やっぱりエビフライは揚げ物だから「カロリーが気になる」という人は、くれぐれも食べすぎには注意してね!

エビフライ好きのために!豆知識を紹介!

エビフライ好きのために!豆知識画像はイメージ

「エビフライ大好き!」という人は多くても、エビフライについてディープな知識はないという人も多いはず。

ここでは、エビフライ好きさんのために、知ってそうで知らない豆知識をいくつか紹介するよ~。

飲み会などの「ネタ」として、ぜひ覚えておいてね~。

エビフライは名古屋が名物?

エビフライと聞くと、なんとなく「名古屋名物」というイメージがあるよね。

実は、このイメージは、あるタレントさんが「エビフライは名古屋弁でえびふりゃーと言う」と発言したことから、勝手に広まったイメージなんだそうだよ。

実際にはエビフライは名古屋弁で「えびふりゃー」とは言わないし、名古屋の人にとっては、エビフライが「名古屋名物」とは思っていないんだって。

ただ、愛知の三河湾は日本有数のクルマエビの産地でもあるので、この勝手に広まったイメージを利用して、名古屋のお店ではエビフライを使った名物料理を取り扱っているお店も多いそうだよ~。

エビフライのしっぽは食べていいの?

エビフライのしっぽは「食べる派」「食べない派」に分かれているよね!

実際に本当に食べていいのか?というと、しっかりとしっぽの下処理をしてあり、十分に火が通っているエビフライなら、基本的には食べても問題ないそうな。

ただし、消化が良いものではなく、固くて口の中が痛い場合もあるので、お子さんや高齢者、胃腸が心配な人は、エビフライのしっぽは食べないことをおすすめするよ!

エビフライにはなにをつけて食べる?

エビフライにはなにをつけて食べることが多いのかというと、圧倒的に「タルタルソース」という人が多いみたい。

続いて「中濃ソース」「ウスターソース」という人も多く、さらに「何もつけない」「レモン汁だけ」という人も意外に多いそうな。

おうちで食べるときは、マヨネーズや、マヨネーズとケチャップをまぜた「オーロラソース」などもおすすめだよ~。

まっすぐなエビフライの作り方

エビフライを自宅でつくると「まんまるになる…」という経験がある人も多いはず!

お店のような「まっすぐ」なエビフライはどうやったら作れるのか?!

それは、下処理の段階で、エビのお腹側に切り目をいれることが大切なんだって。

具体的なやり方は、まずエビをまな板にお腹側を上にして置いておくよ。

そのあと、エビの節に対して斜めに切り目を入れていこう。

さらに指でエビをまな板に押しつけるようにして、筋を切っていくよ。

指で押しつけたときにプチッとした感触があったら、筋が切れている証拠!

これによって、揚げても背中が丸まらず、まっすぐなエビフライになるそうなので、一度試してみてね~。

居酒屋でおいしそうなエビフライを発見したよ!

居酒屋でおいしそうなエビフライを発見画像はイメージ

好きな種類のエビを買ってきて、自宅でエビフライを作るのもいいけど、やっぱり「揚げ物のプロ」が作るエビフライがいいよね。
カラッとカリッとサクッと上手に揚がってるし、手間もかからなくて済む!

そして、どうせなら自宅では食べられないエビフライが食べたい!

ということで、とっても気になるエビフライを見つけたよ。

なんと!全長30cm以上という、ビッグサイズの「特大有頭エビフライ」!
30cm超のエビフライなんて、とても家庭で作るのは難しいから、ぜひこの機会にお店で食べてみて!

「特大有頭エビフライ」の詳細は、下記からチェックしてみてね。(※メニュー情報は2022年9月現在です。)

特大有頭エビフライをチェック

まとめ

  • エビフライは明治時代から食べられていた
  • エビフライには栄養が豊富
  • エビフライをタルタルソースで食べる人が多い
  • 居酒屋さんでも美味しいエビフライが食べられる!