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縁起のいいお魚として有名な鯛は、なんとなく春が旬の季節だというイメージがあるよね!
だけど、実は鯛には旬が2回あるって知ってるかな?
今回は、鯛の旬の季節と、桜鯛、もみじ鯛の違いについて解説していくよ~。
鯛の旬の季節はいつ?
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鯛にも色んな種類があるけど、一般的に鯛といえば「真鯛」のことを指すそうだよ~。
実はその真鯛の旬の季節は2回あって、春と秋に旬を迎えるよ!
それぞれの時期で名前も違っているので、春と秋の鯛の違いについて確認してみよう!
桜鯛ってなに?
春に収穫される産卵前の鯛は「桜鯛」と呼ばれているんだって!
体全体が桜色になっているので、桜鯛と呼ばれているそうだよ~。
春はお祝い事が多い時期なので、お祝いに使われる鯛はこの「桜鯛」なのが一般的。
卵や白子を食べられるのは、桜鯛の魅力なんだよ~。
その後、産卵をしたあとの真鯛はやせ細って美味しくなくなってしまい、この時期の真鯛は「麦わら鯛」と呼ばれるんだって。
もみじ鯛もある
麦わら鯛の時期もすぎ、またエサを食べて栄養をつけた秋の鯛は「もみじ鯛」と呼ばれていて、2回目の旬の時期なんだそうな。
とても脂がのっているので、この時期の鯛もぜひ食べてみたいね!
春は桜鯛、秋はもみじ鯛って、なんだか日本らしくて良い呼び方だよね!
真鯛ってどんなお魚?産地や生態を紹介!
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日本で獲れる高級なお魚として有名な真鯛。
では、真鯛というお魚はそもそもどんなお魚なのか?
日本で獲れる地域や生態について簡単に確認してみよう!
真鯛の生態ってどんなの?
真鯛は冷たい水温が苦手なお魚で、6度以下になると死んでしまうそうだよ!
だから、比較的暖かい水温の海水に生息しているんだって。
大きさは15センチぐらいのものから、1mぐらいになる鯛もいるんだとか!
ただ、1mぐらいになるためには10年程度かかるらしい。
鯛の寿命は20年以上と言われているので、かなり長寿のお魚なんだね!
真鯛の生息地はどこ?
真鯛は北海道の一部や沖縄を除いて、日本全域に生息しているんだって。
鯛は暖かい地域を好むだけに、漁獲量は主に西日本が多いそうだよ。
特に兵庫県明石の鯛は「日本一」だと言われているけど、その理由は、明石海峡の強い潮の流れにもまれて身がしまっているのと、明石の地域のエビやカニなど美味しいエサが多いことも理由になっているんだとか!
美味しい鯛を食べてみたい人は、明石の真鯛をぜひ味わってみてね!
新鮮な鯛の見分け方とは?
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鯛は高級なお魚なのでなかなか手軽に買うことができないけど、もし買う時はできるだけ新鮮なものを買いたいよね!
新鮮な鯛の見分け方としては、下記のような点をチェックしてね!
- 目が澄んでいる
- 体の全体につやがある
- 色が鮮やか
- 体がふっくらしている
切り身で買う時は、全体のツヤをチェックしてみよう!
春が旬!桜鯛の美味しい食べ方を紹介!
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旬の桜鯛は、どうやって食べたら美味しいのか?
桜鯛の美味しい食べ方をいくつか紹介するよ!
お刺身
新鮮な桜鯛はやっぱりお刺身で味わうのが最高!
そのまま塩やレモン、お醤油で食べるのがおすすめだよ~。
おしゃれに食べるなら、カルパッチョ仕立てにするのもアリだね!
塩焼き
お刺身以外だと、シンプルな塩焼きもおすすめ!
お祝いの鯛もまるごと1匹塩焼きにしているよね!
春にしか味わえない桜鯛の塩焼きをぜひ味わってみてね~。
バター蒸し
桜鯛は、蒸し物にしても美味しいよ!
桜鯛に塩とお酒をかけてバターを乗せて、蒸し器で蒸すと、ふっくら美味しい鯛の身を食べられるよ~。
刺身や塩焼き以外の食べ方をしたい人は、ぜひ試してみてね!
旬のお魚を味わおう!
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桜や紅葉の季節には旬を感じる味わいを食べたいよね~?
特に魚介好きなら春や秋は旬のお魚料理が食べておきたいね。
目利きや調理が面倒な人は居酒屋で旬の魚を堪能するのもありかもよ?
まとめ
- 真鯛の旬の時期は春と秋
- 春は「桜鯛」、秋は「もみじ鯛」と呼ばれている
- 鯛は目が澄んでてツヤがあってふっくらした物を選ぼう
- 桜鯛は刺身や焼き魚がおすすめ