秋に美味しい旬の食材18選!人気の野菜や魚に果物まで盛りだくさん!

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「食欲の秋」と言われるだけあって、秋は旬の食材が豊富で、美味しいものがたくさん食べられる季節!

お野菜からお魚、果物まで、本当に美味しい食材がいっぱいあるので、今回は秋に楽しめる旬の食材を一気に18種類紹介しちゃうよ~。

旬ならではの美味しい秋の食材を、ぜひたくさん味わってみてね~。

秋が美味しい!旬のお野菜9選

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秋はとにかく美味しい野菜がたくさん食べられる季節!

年中食べられる野菜も多いけど、旬には特別美味しく食べられる野菜もたくさんあるよ。

まずは、秋の食材の中で、秋に旬を迎えるお野菜を9つ紹介していくよ!

1.かぼちゃ

かぼちゃはハロウィンのイメージもあるけど、秋にとても美味しいお野菜の一つ!

かぼちゃの旬は9月から11月で、北海道で多く収穫されているよ。
固くて切るのが大変だけど、火を入れると甘くてほくほくして美味しいお野菜。

煮つけにしても美味しいけど、コロッケや天ぷら、その他にはスープにしてもとっても甘くて美味しいよ!

また、かぼちゃの甘さを利用したスイーツも美味!

かぼちゃのプリンやケーキ、パンプキンパイなどで食べるのもおすすめだよ。

2.さつまいも

秋といえば、さつまいもが思い浮かぶ人も多いはず!

さつまいもの旬の季節も9月から11月頃で、かぼちゃと同じく、ほくほくでとっても甘いので、ご飯のおかずだけじゃなく、スイーツとしてもよく使われているよね。

さつまいもは品種も多くて、ほくほくとして一般的によく食べられている紅あずまは、お料理にもよく使われている品種。

一方で、ねっとりとしてとにかく甘みがすごいのが安納芋などの品種。

この品種はそのまま焼きいもで食べても、とっても甘くて美味しいよ!

あと、さつまいもはおかずとしても優秀。

定番の天ぷらやさつまいもご飯、煮物、バター炒めなど、子供にも人気のあるレシピがたくさん作れるよ。

もちろん、スイートポテトや大学いもなどスイーツにも使えるので、秋の美味しいさつまいもを色んな形で食べてみよう!

3.じゃがいも

じゃがいもは年中使うので「いつが旬なの?」と思う人も多いよね!

実はじゃがいもには5月から6月と、10月から2月の2回旬の時期があるんだよ~。

春の時期に収穫されるものは「新じゃが」と呼ばれているよ。

じゃがいもは「男爵いも」と「メークイン」の品種が有名だよね。

男爵イモは崩れやすいので、ポテトサラダやコロッケに向いているよ!

一方でメークインは荷崩れしにくいので、おでんや肉じゃが、揚げ物などにして食べるのがおすすめだよ~。

4.まいたけ

まいたけもスーパーで年中売られているけど、北海道や東北でしかとれない天然のまいたけの旬は10月から12月ごろ。

天然のまいたけはとても高価なので、あまりお店で見かけることはないよね!

スーバーで売られているまいたけは栽培されているもので、新潟県でもっとも多く出荷されているよ。

まいたけは香りもうまみも強く、色んな料理に合わせることができるお野菜。

天ぷらでもいいし、炒め物や炊き込みご飯、シチューなど、和洋どちらの料理にも合うので、他のきのこ類と合わせて、たくさん味わってみてね!

5.しめじ

しめじも年間通してスーパーで見かけるけど、これは「ぶなしめじ」という品種。

天然のしめじは「本しめじ」で、「香り松茸、味しめじ」と言われているのは、この本しめじのことを指しているそうだよ~。

本しめじの旬の時期は9月から11月頃だけど、ぶなしめじには特に旬の時期はないそうだよ。

しめじはうまみが強く、歯ごたえがとても言いので、炒め物にしても美味しいし、天ぷらや鍋物、あえ物など色々な料理に合わせることができるよ!

6.里いも

里いもは冬の時期に美味しいイメージだけど、品種によって旬が少し違うんだって。

スーパーでもなじみのある「土垂」は10月から12月にかけてが美味しい旬の季節!

一方で、お正月の縁起ものとして使われる「八つ頭」は、11月から1月が旬の時期だそうだよ~。

里芋はシンプルに煮ころがしで食べるのがほくほくして美味しいけど、片栗粉をまぶして油で揚げた後に甘辛だれにからめる「揚げ里芋」もとっても美味しいので、一度試してみてね!

7.松茸

誰もが知っている高級食材の松茸の旬は、8月から11月頃。

ただし旬だからといって手軽に食べられるものではなく、松茸はとにかくとても高いことで知られているよね。

最近は手ごろな外国産の松茸もたくさん売られているけど、国産のものは数万円する場合もあるからびっくりだよね!

松茸はとにかく香りの強さに特徴があって、しゃきしゃきした歯ごたえもたまらない!

そのまま焼き松茸にしてすだちを絞って食べるのが一番おすすめだけど、土瓶蒸しやホイル焼き、天ぷら、炊き込みご飯などにして食べても美味しいよ!

8.レンコン

レンコンも年中買うことができるけど、旬の季節は9月から10月の秋から冬にかけて。

旬の時期のレンコンは甘味とねばりが強くなるんだそうだよ~。

レンコンは、日本では茨城県で多く栽培されているんだって。

レンコンはシャキシャキした歯ごたえが独特な魅力のお野菜。

煮物やきんぴらはもちろん、天ぷらや、すりおろして焼いたレンコン餅もおすすめだよ~。

9.ごぼう

ごぼうの旬の季節は10月から12月ごろ。

とても固くて独特の歯ごたえが魅力のごぼうは、日本では普通に食卓に並ぶ食材だけど、昔から食用として食べている国は日本しかなかったそうだよ!

今ではアジア圏にも食べる国が増えているそうだけど、日本にとってはなじみのある食材だけに、食べている国が少ないというのが驚きだよね。

ごぼうの代表格のレシピはきんぴらこぼうだよね。

その他にも煮物に入れたり、酢漬けにしたり、すき焼きにいれたり、炊き込みご飯に入れたりと、特に和食で大活躍する食材だね!

秋に味わいたい!旬のお魚4選!

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秋が旬のお野菜の次は、秋に食べたい旬のお魚を紹介していくよ~。

お野菜とあわせて、旬のお魚料理もぜひ味わってみてね!

1.さんま

「秋刀魚」と漢字で書くように、秋の旬の魚の代表格のさんま。

さんまはオホーツク海で7月中旬ごろから漁獲され始めて、だんだん南下していく9月から10月ごろが旬の時期。

この時期のさんまは脂がのっていてとても美味しいよ!

さんまはとにかく塩焼きにして食べるのが一番美味しいけど、竜田揚げにすると食べやすくなって子供もたくさん食べてくれるかも?

2.さば

さばは日本の食卓でなじみのあるお魚だけど、スーバーでよく見かけるさばには、マサバとゴマサバがあるよ!

マサバの旬は秋から冬にかけて。この時期には脂がのってとても美味しいんだって。

一方でゴマサバは年間通して取られているけど、夏から秋にかけてが美味しくなるそうだよ。

さばといえば味噌煮が人気だけど、シンプルの塩焼きにしたり、竜田揚げにしてもとても美味しいよ!

3.鮭

日本で売られている鮭はほとんどが「白鮭」と呼ばれているもので、旬は9月から11月にかけて。

秋に獲れる白鮭は「秋鮭」と呼ばれていて、産卵前だから身が引き締まっていて、脂は少なめなんだとか。

そしてなんといっても、筋子がとれるのが秋鮭の最大の特徴。

逆に、5~7月に獲れるものは時季外れということから「時鮭(ときしらず)」と呼ばれていて、産卵に向けた準備をまだしていないから、脂がのっているそうだよ~。

秋鮭は脂が少ないので、ムニエルやフライなどの油分を使った料理がおすすめ!

また、ホイル焼きやチャンチャン焼きのように蒸し焼きにするのもおすすめだよ~。

4.かつお

かつおには旬の時期は、3月から5月にかけてと、9月から11月にかけての2回あるんだって。

3月から5月のかつおは「初鰹」、9月から11月のかつおは「戻り鰹」と呼ばれているよ。

特に秋の戻り鰹はとても脂がのっているので、お刺身で食べても濃厚でとても美味しいよ!

戻り鰹は秋にしか食べられないので、まずはお刺身で食べたあとは、定番のタタキやカルパッチョ、漬け丼などにして食べるのがおすすめ!

子供には竜田揚げにしてあげると食べやすくなるので一度試してみてね~。

秋の楽しみ!旬の果物5選

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お野菜、お魚のあとは、とっても美味しい秋の果物を紹介するよ~。

秋にしか食べられない貴重な果物もあるので、この時期に旬を迎える美味しい果物を知っておこう!

1.栗

秋といえば「栗」というイメージが浮かぶ人も多いよね!

栗は甘くてほくほくしていて、好きな人がとても多い果物。

「でも栗って果物なの?」という人もいるんじゃない?

農林水産省では、樹木になるものを果物と定義しているので、栗は立派な果物なんだよ~。

栗の旬は品種にもよるけど、9月頃から11月にかけて。

栗は焼き栗にしてそのまま食べても美味しいけど、甘露煮や栗ご飯などで食べてもとても美味しいよね!

あと、モンブランや栗のケーキなど、スイーツとして食べるの外せない!

和風にも洋風にもぴったりな栗を旬の時期にたくさん食べてみてね~。

2.ぶどう

ぶどうも秋のイメージがある果物だけど、品種によっても旬の時期が違っているよ。

比較的手頃に買える小粒のデラウェアは旬の時期が少し早くて、7月下旬から8月中旬だよ。

また、大きな粒が食べ応えがある巨峰の旬の時期は8月から10月。

皮ごと食べられる高級なシャインマスカットは、8月下旬から9月下旬が旬なんだって。

旬のぶどうはとっても甘いので、そのまま食べるのが一番美味しい!

ぶどうは旬の時期にしか食べられないので、売られている間にぜひ食べてみてね。

ちょっと傷んできた場合は、コンポートやジャムにするのもおすすめだよ~。

3.柿

柿は日本では古くから食べられてきた果物で、外国でも「kaki」と呼ばれているそうだよ!

柿の旬の時期は9月から12月。

柿には甘柿と渋柿があり、甘柿は渋みがなくて甘いけれど、渋柿はアルコールや炭酸ガスで「渋抜き」をしてから出荷されているそうだよ。

渋柿は干し柿にしても渋みが抜けて、とても甘くなるよ!

柿はプリンなどのスイーツにアレンジしても美味しいけど、酢とも相性がいいので、サラダやなますにするのもおすすめだよ~。

4.梨

ジューシーでシャリシャリした食感が美味しい梨も、秋にしか食べられない貴重な果物。

梨の旬は品種によっても違うけど、鳥取県で有名な「二十世紀」や、「幸水」「豊水」などは7月から11月が旬だよ。

旬の時期の梨はとっても果汁が多くて甘いのが特徴。

スーバーで見かけるようになったら、ぜひ食べてみてね!

梨は、コンポートやジャム、タルトなどにスイーツで食べても美味しいよ~。

5.りんご

りんごは年中スーパーに売られているから年間通して食べている人も多いけど、りんごの旬は10月から12月にかけて。

旬の時期のりんごは、他の時期のりんごよりも、とっても甘くてジューシー!

秋のりんごは、まずはそのまま食べるのが一番おすすめだよ~。

りんごはスイーツにする場合にもたくさんのレシピがあるよね!

焼きりんごやコンポート、シナモン煮などもいいし、パウンドケーキやタルト、アップルパイなんかもいいよね!

旬の時期の甘~いりんごを色んな食べ方で味わってみてね~。

旬の料理を探しに行こう!

まとめ

  • 秋に旬を迎える野菜といえば根菜類とキノコ類
  • 秋の「戻り鰹」は旨味があって刺身でも美味しい
  • 秋鮭からは筋子が取れる
  • 樹木になる栗も果物の一種
  • 古くから食べられている柿は海外でも「kaki」と呼ばれている
  • ぶどうは品種によって旬の時期が違う
  • 秋の野菜や果物はスイーツにもよく合う