画像はイメージ
枝豆は、居酒屋さんで最初に注文する人も多い、超人気のおつまみだよね。
今回はそんな枝豆の、知ってそうで意外に知らない「豆」知識を紹介していくよ~。
枝豆の美味しい食べ方や、枝豆に合うお酒についても紹介していくので、いつも何気なく食べている枝豆についての知識を深めよう!
そもそも枝豆ってなに?
画像はイメージ
枝豆は豆類だと思っている人も多いかもしれないけど、実は違うって知ってた?
「どう考えても豆類でしょ!」という人のために、まずは枝豆の正体について、確認していこう!
枝豆の正体は「大豆」?
枝豆は、実は未成熟な大豆を利用していて、熟すと大豆になるんだよ~。
枝豆ができた時にそのまま放置しているとさやの中のマメがだんだんカチカチになり、大豆になるというわけ。
枝豆という野菜があると思われがちだけど、その正体は大豆だったんだね~。
枝豆は「豆類」ではない?
その枝豆だけど、豆が入っているからどう考えても豆類だと思うよね!
でも「日本食品標準成分表」によると、枝豆は「野菜類」に分類されているので、豆類ではないんだよ。
ただし、枝豆が成熟してできた大豆に関しては「豆類」となるらしい。
枝豆には色々な品種がある!
画像はイメージ
枝豆として日本で栽培されているものの中にはいくつかの品種があって、うぶ毛の違いで品種が分けられているよ。
代表的な枝豆の品種を3つ紹介しておこう。
白毛豆(青豆)
一般的に枝豆というとこの白毛豆のことを言うよ。青豆とも呼ばれているらしい。
うぶ毛が白くて豆の色が薄い緑色をしている、よくみる枝豆のことだね!
全国的に栽培されていて、さやに2~3粒入っているよ。
味は癖がなくてとても食べやすい品種なので、色んな料理にも合いやすいよ。
茶豆
茶豆は東北地方で主に生産されている枝豆。
さやの中の豆に茶色の薄皮がついているので「茶豆」と呼ばれているよ。
さやの中には2粒の豆が入っている品種。
甘味が強いので茹でた時にコーンのような香りがするんだって!
黒枝豆
黒枝豆は、関西地方で多く栽培されている枝豆だよ。丹波の黒豆がとても有名。
さやの色がちょっと黒めで、さやの中の薄皮も少し黒っぽくなっている品種なんだよ。
黒豆特有のとても濃い甘味とコクが特徴の枝豆。
あまり市場に出回ることは少ない品種だけど、濃い味わいがとても美味しいので、見つけたらぜひ食べてみてね~。
美味しい枝豆の選び方
画像はイメージ
スーパーなどには冷凍の枝豆も売られているけど、さやつきのものを自分で塩ゆでする方が美味しいよね!
スーバーでさやつきの枝豆が売られていたら、どんな枝豆を買えばいいのか、参考までに選び方を伝授しておくよ~。
まず、通常の枝豆の品種については、さやの色がきれいな緑色のものがおすすめ。
黄色っぽくなっていると育ちすぎているので、できるだけ緑色が濃いものを選ぶようにしよう。
ただし、枝豆の中でも黒豆は最初からさやの色が茶色っぽいので、緑ではなくても問題なし!
あとは、さやのくびれが多くて産毛が多い方が若い枝豆なんだって。
くびれがなくなっているものや、産毛がなくなっているものは豆が育ちすぎているので、よく観察してみよう!
【基本からアレンジまで】枝豆の美味しい食べ方
画像はイメージ
枝豆は塩ゆでが定番だけど、それ以外の色んな方法で食べてもとても美味しく食べられるよ。
枝豆の美味しい食べ方を色々確認してみよう!
定番の塩ゆで
枝豆はなんといっても塩ゆでで食べるのが一番美味しいよね!
枝豆はゆでる前に塩もみをしておくと、うぶ毛も取れて塩味もつくのでおすすめだよ~。
美味しいゆで方は、鍋に1ℓほどの水と大さじ1程度の塩をいれて沸騰させて、塩もみしておいた枝豆を塩がついたままお湯に入れてゆでよう!
4~5分ほどゆでたらざるに上げるよ~。
ゆでたての熱々を食べるのがおすすめだよ!
焼き枝豆
塩ゆでの枝豆よりもふっくら香ばしく食べられるのが、焼き枝豆!
案外作ったことがない人が多いかも?
枝豆をさやごと塩もみした後、塩水に1時間ほどつけておき、塩水を切ったら、アルミホイルを敷いた魚焼きグリルで10分ほど焼くだけ!
片面グリルの場合は途中でひっくり返してね。
簡単だけど、濃厚な味わいがたまらない!
ぜひ試してみてね!
枝豆ご飯
枝豆はご飯とも相性抜群!
炊き立てのご飯に、塩ゆでしてさやから出した枝豆を混ぜ込むのが一番手軽な食べ方。
あとは、炊飯器で炊き込みにしても美味しいよ~。
炊き込みにする場合は、炊飯器に洗ったお米と分量の水と少し塩を入れ、1分ほど電子レンジで加熱しておいた枝豆をさやから出して、お米の上に広げて炊飯するだけ!
炊いたあとに混ぜ込むよりも枝豆がふっくらとして美味しいよ~。
枝豆入りポテトサラダ
枝豆はサラダにもとてもよく合う!
いつものポテトサラダに塩ゆでしてさやから出した枝豆を加えて混ぜたら、いつものポテトサラダが少しグレードアップしちゃうよ。
いろどりも良くなるので、ポテトサラダを作った時にぜひ試してみてね~。
枝豆のチーズスティック
最後に、おつまみにもぴったりな枝豆の春巻きを紹介!
塩ゆでしてさやからだした枝豆とスライスチーズを春巻きの皮にのせて、包んで揚げるだけ!
簡単になのに美味しくてお酒にもよく合うので、ちょっとしたおつまみを作りたい時におすすめだよ~。
枝豆はおつまみにも最適!どんなお酒に合うの?
画像はイメージ
枝豆と言えばおつまみのド定番だけど、具体的にどんなお酒に合うのか?
枝豆にぴったりのお酒をいくつか紹介しておくよ~。
ビール
まずはなんといっても枝豆にはビールだよね。
枝豆本来の甘さと塩ゆでによる塩気とビールの苦みがマッチング!
枝豆を食べながらだとビールがどんどん進んでしまうので、飲みすぎに注意しよう!
日本酒
枝豆にはビールも合うけど、実は日本酒もかなりよく合うんだよ~。
日本酒と合わせることで枝豆の独特のくさみやえぐさが消え、見事に調和。
日本酒の旨味と枝豆の甘みもよく合うので、日本酒が好きな人はぜひお試しを!
白ワイン
意外だけど枝豆には白ワインと合わせるのもおすすめ!
もともと豆類は洋酒とよく合うけど、塩気のある枝豆は白ワインとの飲み合わせがとてもいいんだよ。
枝豆をニンニクや唐辛子、オリーブオイルなんかと炒めるとさらに白ワインに合うおつまみになるので、一度試してみてね~。
居酒屋さんでは外せない!お酒と一緒にまずは枝豆を食べよう!
画像はイメージ
居酒屋さんでは、最初に出てくるスピードメニューとして枝豆は大人気だよね!
空腹でお酒を飲むと急速に酔いがまわってしまうので、まずはスピードメニューを食べて胃に負担がかからないようにしよう!
他にはどんなスピードメニューがあるかな?
まとめ
- 枝豆は熟成する前の大豆のこと
- 枝豆にも品種がある
- 枝豆に合うお酒はビール以外にもある