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夏の間に一度は食べておきたいのがスイカ!
夏のスイカはとっても甘くて水分も多いので、夏バテ気味の時にもぴったりだよね~。
今回は、そんな夏にかかせないスイカに関する豆知識を6つ紹介していくよ~。
美味しいスイカの見分け方や保存方法についても紹介するので、とにかくスイカが大好物!という人はチェックしてみてね~。
知ってた?7月27日はスイカの日!
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あまり知られてないけど、7月27日はスイカの日なんだって!
なんで7月27日なのかというと、それはスイカのシマシマ模様に関係があるんだとか。
スイカのシマシマ模様が「綱に見える」ってことから、7(なつの)2(つ)7(な)という語呂合わせから、7月27日がスイカの日にしよう!と決めたのが、スイカ愛好家たちだそうな。
ちょっと強引な語呂合わせ感があるけどね~。
とにかく、スイカの日である7月27日付近はとっても暑くて、スイカがとにかく美味しい時期!
スイカの日に合わせる必要はないけど、7月後半から8月にかけては、スイカをたくさん食べて、暑い夏を乗り切ろう!
スイカのことどれだけ知ってる?スイカの豆知識6選!
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夏になると毎年スイカを食べている人は多いけど「スイカのことはなんでも知ってる」って人は少ないんじゃない?
スイカが好きなのにスイカについての知識がないのはもったいない!
ここでは、スイカ好きさんには知っておいて欲しい、スイカの豆知識を6つ紹介していくよ~。
スイカは野菜か果物か?
スイカは甘いから「果物」と考えている人も多いかもしれないけど、実は農林水産省の「野菜生産出荷統計」のデータによると、スイカは野菜として分類されているんだよ!
野菜はさらに根菜類、葉茎菜類、果菜類、果実的野菜、香辛野菜の5つに分類されていて、スイカは甘いから「果実的野菜」に分類されているんだって。
ちなみに、スイカよりもさらに甘いイチゴやメロンも「果実的野菜」に分類されているらしい!
スイカもイチゴもメロンも、分類的には「野菜」だけど、果物に近い野菜っていう立ち位置だと覚えておこう!
美味しいスイカの見分け方
スイカはカットされているものを買う人も多いけど、まるごと大玉で買うという人は、美味しいスイカの見分け方を知っておこう!
美味しいスイカは下記の3つのポイントをチェックしよう!
- 縞模様が濃くてはっきりしているか
- ツルの色が緑色でツルの周辺が少しへこんでいる
- 糖度は11度以上のもの
スイカを叩いて音を聞くという方法もあるけど、なかなか素人には判断しづらいんだって。
だから、縞模様やツル付近で判断するか、お店の糖度表示で判断してみよう!
また、カットスイカの場合は、果肉が鮮やかな赤色で、種も真っ黒のものを選ぶのがおすすめだよ~。
スイカを冷蔵庫で長時間冷やさない方がいい?
スイカはキンキンに冷やして食べたい!という人も多いかもしれないけど、スイカは冷やしすぎると美味しくなくなる場合があるんだよ。
だから、切る前のスイカは常温で冷暗所に置いて保存するのがおすすめ!
ただし、カットした場合は、カット部分をラップなどで包んで冷蔵庫で保管する必要があるよ。
カットしたスイカは、できるだけ早く食べてしまおう!
スイカは数千年前からあった
スイカは日本だけにあるように思われがちだけど海外でもたくさん栽培されていて、実はエジプトにスイカを栽培している4000年前の壁画があるんだとか。
思った以上にスイカの歴史が古くてびっくり!
日本にスイカがやってきたのは室町時代以降と言われているよ。
ただ国宝の「鳥獣戯画」にうさぎがスイカのようなものを持っている絵があるんだって!
これが本当にスイカだったら平安時代からスイカが食べられていたってことになるけど、真実はいかに?!
江戸時代のスイカはシマシマではなかった
江戸時代にはスイカは広く栽培されていて、品種もすでに色々あったそうだよ~。
でも、江戸時代のスイカは「シマシマ」模様がなく、黒い無地の皮のものが多かったんだって。
あと、今のように「赤い果肉」が当時は気味が悪いとして嫌がられていたので、黄色の果肉のスイカが出回っていたそうだよ。
スイカ割りの公式ルールがある
夏にスイカを使って子供たちの間で楽しめるのが「スイカ割り」!
実はこのスイカ割りには「公式ルール」があるんだって!
山形県のJAみちのく村山が設立した「日本スイカ割り推進協会」によると、スイカ割りは「立派なスポーツ」とされているんだよ~。
日本スイカ割り推進協会認定版の「スイカ割りのルール」をいくつか抜粋してみたよ!
- 競技場所は、できれば「砂浜」または「芝生の広場」が最適
- スイカと競技者(割る人)の距離は、5m以上7m以内とする
- 棒は直径5㎝以内、長さ1m20㎝以内の棒とする
- 競技者(割る人)の持ち時間は1分30秒とする
- スイカに当たらなかった場合、時間内であれば3回まで棒を振ることができる
などなど。
なかなか細かくてユニークなルールがたくさん定められているよ!
本格的なスイカ割りを一度「スポーツ」として楽しんでみては?
スイカのおつまみもある?意外な食べ方を紹介!
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スイカはそのまま食べることが多いけど、実は日本でも、また世界でも、そのまま切って食べる以外の食べ方をしているらしい!
スイカの意外な食べ方ってどんなのかな?順番に確認してみよう!
スイカは漬物にもなる
スイカは地域によっては食べた後のスイカの皮を塩漬けにして、漬物にして食べているそうだよ!
特に九州や東北地方でよく食べられているみたいだね
皮を塩漬けするのは簡単にできるそうなので、今年の夏はスイカの漬物にチャレンジしてみては?!
スイカを使ったお酒もある
スイカは実はお酒にもなっていて、市販品で買うこともできるよ!
スイカのリキュールだったり、焼酎ベースのサワーだったりと色んなスイカのお酒をネットでも買うことができるよ~。
フランスのアルコールシロップで有名なモナンシロップにも「ウォーターメロン」という種類があるので、気になる人はカクテルやサワーでスイカのお酒を味わってみては?
海外でのスイカの食べ方が面白い
スイカは世界でもたくさんの地域で食べられているけど、日本とは違った食べ方をしている国がたくさんあるんだって!
外国の面白いスイカの食べ方をいくつか紹介するよ!
- ギリシャ…スイカとチーズを一緒に食べる
- カンボジア…干し魚とスイカをご飯と一緒に食べる
- 南米…チリソースをかけて食べる
- イタリア…レモン汁をかけて食べる
ちょっと衝撃的なのが、カンボジアのスイカとご飯を一緒に食べるもの!
ご飯とスイカははたして合うのか…。
試してみたいけどちょっと勇気がいるかも~。
ちなみに…ICカードのSuicaとスイカは関係なし!
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「スイカ」とネットで検索すると、交通ICカードのSuicaが出てくることない?思わず「Suicaって果物のスイカが名前の由来?!」って考えてしまうけど、実はまったく関係ナシ!
Suicaは「super urban intelligent card」というカッコいい名前が正式名称なんだって。
果物のスイカから名前がきてるなんて考えて、スミマセンでした…。
安くて美味しいお店でご飯を食べてSuicaで帰ろう!
Suicaは、スイスイいけるICカードというコンセプトなので、改札をカードでタッチ&ゴーで気軽にいけちゃうのが魅力!
安くて美味しいお店でご飯を食べたら、Suicaでスイスイ帰ろう~。
まとめ
- スイカは野菜に分類される
- スイカの歴史は古い
- スイカの漬物やお酒もある
- ICカードのSuicaとスイカは全く関係ナシ!