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冬に食べたくなる鍋
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鍋であったか
寒さ本番の師走の季節、体だけじゃなくて心まで温まる鍋が恋しくない?
鍋を卓上でグツグツ煮込むと、部屋が暖かくなるし、食べると体が芯から温まるよ。通常、食事をとると代謝がよくなり、体熱が消費され体温が上がるんだけど、暖かい鍋を食べると体温アップの効果が更にアップ。
体温アップで免疫力もアップ
人間は体温が1度下がると免疫力が30%、基礎代謝が12%下がるといわれているんだって。冬は体の一部は暖かくても、手足など部分的に体が冷えることも多く、気づかないうちに体を冷やしてしまいがちな季節。体温が下がると白血球の活動も鈍くなるし、冬は少しでも体を温めておきたいよね。
鍋で潤いゲット
鍋をグツグツ煮込むと冬の乾燥しがちなお部屋を湯気で温めてくれるよ。湯気で湿度があがると汗の蒸発が抑えられ、体感温度が上がるんだ。お肌や喉の乾燥へも効果がありそうだね。冬の寒さと乾燥は美容の敵だよ。
でもみんなで食べる時は寒がってばかりいないで換気も行い飛沫にも気を配ろう。
レシピと組み合わせは無限大
もちろん食材によって下ごしらえをしないと美味しく仕上がらないけど、材料を用意し切って形を整え出汁で煮込んでだら、あとは食べるだけ。人によって好き嫌いはあるけれど定番の組み合わせだけじゃなく好きな食材を組み合わせて具や薬味をマシマシにして食べても面白いよね。
実はダイエット中にも美味しく嬉しい?
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野菜から食べられちゃう
ダイエット中は野菜から食べると良いと言われても、意外と食物繊維の多い野菜を摂取するのは難しいと思った事はない?
鍋とご飯の組み合わせもよいけれど、そこはちょっと我慢して、炭水化物は鍋を食べ終わった後に〆として入れると食物繊維→炭水化物の順で食べれて同じ栄養量でも血糖値の上昇をゆるやかにしやすいよ。
食物繊維がとれちゃう
鍋は野菜が多くて嫌いという意見もあるけれど、火が通ると生野菜もかさが減って摂取しやすいよ。野菜だらけは辛いという人は食物繊維豊富なきのこも入れてカバーしよう。この機会に野菜やきのこで腸活始めてみない?
油を使わず調理が出来ちゃう
油が気になる人には朗報。油を加えず調理が可能なのも鍋の良いところ。頑張って出汁をしっかりとって味に深みを足すと、塩分も控えやすいよ。塩分量も気になる人は辛味や香辛料も足して味に更に深みを出すと減塩しやすいよ。生姜入り鍋ならさらに体が温まるよ。
もちろん栄養満点なのが良いよね?
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海鮮食材で魚不足をカバー
鍋は普段の食生活で野菜と共に不足しがちな魚もしっかりと取りやすい。和風の出汁は、昆布や鰹の栄養分もゲット出来るよ。海鮮食材を取り入れることで肉だけでは採れないDHAやEPAも摂取できるね。受験生にも持ってこい?
タンパク質も手軽にとれる
豆腐や油揚げの大豆製品も入れやすいので、低カロリー・低糖質で良質なタンパク質を手軽にとれるよ。豆腐はタンパク質だけじゃなくてカルシウムも含まれていて鍋にプラスするだけで栄養分も美味しさもアップ。豆腐は冷めにくいので火傷に気をつけて。
栄養バランスを調整しやすい
昆布で出汁を取ればミネラルも取れ、量が多いと食べにくい野菜も火が通ればかさが減るので、普段より野菜を多く取れる。その上、食物繊維の多いきのこや、植物性のたんぱく質の豆腐、動物性のタンパク質、海鮮食材の旨みと栄養がいっぺんにとれるよ。ビタミン、タンパク質、ミネラルはそれぞれ単品でとるより、合わせて摂取することで効率よい栄養の吸収も期待出来そう。
今年おすすめの鍋ベスト5!
一言で鍋といっても出汁や具材の組み合わせでバリエーションはきっと無限大。この冬おすすめの鍋をピックアップしてみたよ。
水炊き鍋
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最近、鶏ガラを使用した博多風の濃厚な水炊きが大人気。食べたことがない人は是非ためしてみて。鶏ガラの濃厚な旨みが凝縮された鶏白湯と、柔らかい若鶏から溢れ出る旨みがどんどん増すコク深い鍋をさっぱりポン酢で召し上がれ。
美肌の味方コラーゲン半端ないって!
明太とろろもつ鍋
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スタミナ抜群定番のもつ鍋に、明太子ととろろが入ってパワーアップ。鍋でふわふわになった、ネバネバ食材で人気のとろろは体に良いだけではなく、体が芯からぽっかぽかになるよ。 とろろは加熱すると甘みがでてスープに深みが
明太子を崩して食べるか、バラしてスープにコクを出すかが悩ましい。
生湯葉と豚肉の豆乳しゃぶしゃぶ
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最近再び注目を受けている大豆食材。高タンパク、低カロリー、低脂肪の豆乳で作った出汁で食べるしゃぶしゃぶは見た目以上の旨味たっぷりで想像以上に癖がなくヘルシー。和風だしとミックスされた豆乳出しは癖がなくまろやか。鍋のレパートリーに悩んだら是非試してみて。
〆の雑炊でチーズを追加しても美味しいよ。
胡麻坦々鍋
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小粒だけどミネラルをバランス良く含み栄養たっぷりの胡麻をたっぷり使った坦々鍋が登場。香り高く濃厚な鍋は寒い冬に嬉しいメニュー。胡麻が含んでいるビタミンEは抗酸化作用のある別名「若返りのビタミン」美味しくってちゃっかり若返ったら嬉しいかも〜。こってりスープの〆にはラーメンが美味しそう。
ちなみに胡麻はそのまま食べても外皮が堅いのでほとんど栄養を吸収出来ないんだって。
寄せ鍋
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鍋の定番、具沢山の代名詞「寄せ鍋」あっさりとしたスープに沢山の食材の旨味が染み出すから是非とも〆を入れてスープまで残さず食べたい。うどんも良いな…ご飯も良いな…ラーメンでも…卵とじも捨てがたい。
ちなみに寄せ鍋とちゃんこ鍋の違いは「寄せ鍋=魚介ベースの出汁」「ちゃんこ鍋=鶏ガラベース」の出汁で作るんだって。「魚介=手足が無いから手も足も出ない」「鶏ガラベース=2本足で験が良い」という違いなんだって。
美味しいからって〆の追加し過ぎに注意しよう。
〆は何にしようかな?
…なんだかガッツリ食べたくなってきた?野菜が多いからって食べ過ぎには注意だよ。
〆はご飯派?麺派?うどんも良いけどラーメンも良いよね。チーズを入れてリゾット風もチャレンジしてみたい。意外な所でフランスパンや食パンも実はおすすめ~
炭水化物が気になる人は溶き卵をいれて卵スープも良いかもね?
テーブルの上でグツグツしながら、〆まで美味しく楽しめる冬の鍋。準備もせずに食べたい時は居酒屋の季節のメニューがおすすめ。たまには鍋にチャレンジしてみない?
まとめ
- 冬美味しい鍋は温かいだけじゃない
- 野菜たっぷりだからヘルシー
- 海鮮たっぷりだから栄養満点
- シメが最後にくるからダイエット中にもピッタリ
- 居酒屋ならすぐ食べられる