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初夏は本格的に暑くなる夏を目前にした、春と夏の間の季節!
そんな初夏にはたくさんの美味しいお野菜や果物、お魚などが旬を迎えるよ。
今回は、初夏に美味しく食べられる旬の食材をたくさん紹介していくので、献立メニューなどの参考にしてみてね~。
夏の暑さに負けない!初夏は栄養豊富な食べ物を食べよう
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初夏とは、一般的に5月初旬から6月初旬ごろの季節を指すよ。
まだ本格的な夏には早いけど、それでもだんだん暑くなってくる季節でもあるよね!
初夏に旬を迎える食材には、そんな「夏」対策にもなる食材がたくさんあるよ。
まずは初夏の食材の特徴を確認してみよう!
初夏は栄養価が高く美味しい野菜がたくさん
お野菜はハウス栽培されているので旬でなくても食べられるんだけど、やっぱり旬の時期を迎えたお野菜は美味しいよね。
初夏のお野菜を積極的に食べて、夏の暑さに負けない体づくりをしよう!
夏のお魚はさっぱりとした味わいが特徴
初夏には野菜だけでなく、魚も旬を迎えるものがいくつかあるよ!
初夏に旬を迎えるお魚は、さっぱりと食べれるものが多く、蒸し暑くなってくる季節にも食べやすいのが特徴!
お刺身や焼き魚なんかで簡単にさっぱりと美味しく頂きたいよね!
初夏の野菜で暑さ対策もバッチリ!旬の野菜9選
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初夏のお野菜を食べれば、夏の暑さ対策もバッチリ!
ここでは、初夏に旬を迎えるお野菜を11種類紹介するので、旬の美味しいお野菜を食べたい!という人はぜひ参考にしてみてね!
トマト
夏野菜の代表とも言えるトマトの旬は6月から8月。
夏といえば、まずはトマトだよね!
真っ赤に熟したトマトをキンキンに冷やしてかぶりつくなんて、サイコーじゃない?
旬の時期のトマトは調理しなくてもとても美味しいので、冷やしトマトやサラダなどにして食べるのがおすすめだよ~。
なす
なすの旬の時期は比較的長めで、5月ごろから10月ごろまで続くよ。
夏場の出荷量が一番多いこともあり、夏野菜としてとても人気があるよね!
なすは和洋中どんな料理にもあうし油との相性もいいので、揚げびたしなどにしてもとても美味しく食べられるよ~。
アスパラガス
アスパラガスの旬の季節は5~6月。
アスパラガスは茹でても栄養が流れにくいと言われているので、しっかり調理しても栄養が取れるのが嬉しいポイント。
サラダやバターソテー、天ぷらなどで食べるのがおすすめだよ~。
ゴーヤ
ゴーヤは「夏」の野菜のイメージが強いけど、旬の季節は6月から8月。
ゴーヤは炒め物が有名だけど、煮物や味噌汁に入れても美味しいよ。
でも、ゴーヤの「わた」の部分には苦み成分がたっぷり入っているので、調理前に種とわたをしっかり取り除くようにしよう。
きゅうり
きゅうりは一年中スーパーで売られているけど、実はきゅうりの旬は5月から8月にかけてなので、初夏から夏の間が一番美味しい時期!
サラダや浅漬けなど、副菜として活躍できるよ~。
枝豆
枝豆といえば、おつまみの定番メニューだよね。
冷凍も含めれば一年中手に入るけど、枝豆は5月ごろから出回り始め、6~8月にかけて旬を迎えるよ。
実は、枝豆って大豆がまだ成長しきっていない「未熟豆」のことなんだ。
旬の時期には味が濃くてとても美味しいので、シンプルに塩ゆでして食べるのがおすすめだよ!
そら豆
そら豆は4月から6月ごろに旬を迎えるお野菜。
そら豆は塩ゆでしてそのまま食べても美味しいし、グリルなどでさやごと丸焼きにするのもおすすめ!
ししとうがらし
ししとうがらしは6月から8月にかけて旬を迎える野菜だよ。
ししとうがらしは基本的に辛くないけど、たまに激辛なものが混じっているのが面白いお野菜だよね!
ししとうがらしは、甘辛く炒めたり、天ぷらにしてもおいしいよ~。
とうもろこし
とうもろこしのイメージは夏!という人も多いと思うけど、旬の季節は、6月~9月で、まさに夏の間に甘くて美味しいとうもろこしが食べられるよ!
旬の生のとうもろこしはとても甘くて美味しいので、まるごとしょうゆなど塗ってグリルで焼くのがおすすめ!
あとは粒を取ってバターコーンや天ぷらにしても美味しいよ~。
初夏に美味しい!旬の果物4選
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初夏の野菜に続いて、初夏に旬を迎える美味しい果物も紹介するよ~。
果物は野菜と違って旬の季節だけしか食べられないものも多いので、期間限定で食べられる貴重な旬の果物を味わおう!
もも
ももの旬の時期は、早いものでは5月から、遅いものだと9月ごろまで続くよ。
旬の季節に食べるももは、とても甘くてみずみずしいよね。
ももは、皮の色が濃く、きれいな丸みがあって香りが強いものの方が甘いらしいよ~。でも、強く押したりするとそこからすぐに傷んでしまうので、保存方法に注意しよう!
さくらんぼ
小さな2つの果実が並んでついて、見た目にもかわいいさくらんぼ。
さくらんぼの旬は品種にもよるけど、だいたい5月から7月頃に旬を迎えるよ。
さくらんぼの中でも特に人気のある品種「佐藤錦」は、6月頃が旬になるんだって。
ギフトとしても人気があるけど、ちょっぴりお値段は高め。
さくらんぼは、実の粒にハリがあって色もきれいなもの、また枝が緑色で枯れていないものを選ぶのがおすすめだよ~。
マンゴー
マンゴーといえば宮崎県産が有名だけど、沖縄や鹿児島など、暖かい地域で栽培されている南国の果物!
マンゴーは、宮崎では4月から7月にかけて、沖縄では6月から8月にかけて旬を迎えるよ。南国の果物ということもあって、強い甘味と濃厚な味わいが魅力だよね~。
ただし、皮でかぶれたりかゆみがでることがあるので、注意が必要だよ!
びわ
びわの原産国は中国で、日本では江戸時代から本格的に栽培が始まった果物。
昔の日本では色んなおうちの庭にびわの実がなっていたようなんだけど、今では見かけなくなったね。
びわの旬の季節は5月~6月のまさに初夏!
びわはとても優しい甘さと少しだけ酸味があり、香りもあまりない控えめな果物。
甘い果物が好きな人にとっては少し物足りなさを感じるかもしれないけど、びわの上品な味わいを好きだという人も多いよ~。
初夏にさっぱりいただく!旬のお魚3選
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最後に、初夏に旬を迎えるお魚を紹介するよ!
お魚は旬の時期に食べると抜群に美味しいよね!
初夏に旬を迎えるお魚にはどんなものがあるのか、確認してみよう。
鯵(あじ)
鯵(あじ)はおうちでも食べる機会が多いので、家庭でもなじみのあるお魚だよね!
一年中スーパーに並んでいるけど、旬の時期は6月から8月にかけて。旬の時期のあじは脂がのっていて、とても美味しいんだよ!
旬の時期のあじは、そのままお刺身で食べるのがおすすめだけど、アジフライや南蛮漬けも暑い季節には美味しく頂けるよ~。
鰹(かつお)
鰹(かつお)も、おうちで食べることが多いなじみのあるお魚だよね!
実はかつおは春に太平洋を北上し、秋に南下するので、旬の時期が2回あるんだって。
春から夏にかけて獲れるかつおは「初鰹」、南下して秋口にもどってきたかつおは「戻り鰹」と呼ばれているよ。
初夏の初鰹は脂がのっているわけではないけど、さっぱりした味わいなので、たたきにしてポン酢などで頂くのが特におすすめ!
鮎(あゆ)
鮎(あゆ)は日本では昔から愛されているお魚!
鮎は11月から5月の時期は禁漁の時期で獲ることができないんだって。だから、旬の時期は漁が解禁になる6月から8月にかけて。
実はスーバーで売られているのはほとんどが養殖もので、天然のあゆは高級品なので、一般的にはあまり売られていないそうだよ。
あゆは内臓などに苦みがあるので、おうちではあまり食べないかもしれないけど、塩焼きにするととても美味しいよ~。
まとめ
- 初夏が旬のお野菜は夏の暑さ対策にピッタリ
- 初夏の果物で、自然の甘さを楽しもう
- 新鮮な初夏のお魚は、お刺身やたたきでさっぱりと頂こう