【昭和ノスタルジー】懐かしくてほっとするメニュー5選

昭和ノスタルジーとは?

昭和ノスタルジーとは、主に高度経済成長期を中心に昭和時代の社会や文化を懐かしむ風潮のこと。画像はイメージ

「昭和ノスタルジー」とは、主に高度経済成長期を中心に昭和時代の社会や文化を懐かしむ風潮のこと。2005年に公開された映画「ALWAYS 三丁目の夕日」をきっかけに改めて注目され始め、現在もそのブームは続いている。昭和時代に幼少期を過ごした人はもちろんのこと、昭和を知らない平成生まれでさえも「昭和ノスタルジー」に惹かれるという。一体何が懐かしいんだ?昭和生まれにはよくわからないその感覚、どういうことなのか。

平成生まれにとって、昭和は憧れ?!

平成生まれにとって、昭和は憧れ画像はイメージ

昭和ノスタルジーがブームとなった理由のひとつには、現代と比較すると対照的な部分が多いという点も考えられる。昭和を知らない平成生まれにとって、現代とかけ離れた昭和はもはや一種のファンタジー。便利なものが溢れていたが故に、テープやインスタントカメラなどの不便さえもときめき不足を解消してくれる新鮮なツールなのだ。映画やドラマでしか知らないからこそ、憧れは募る。さらに個のプライバシーを尊重する現代に対し、昭和は人間関係が親密で互いに助け合うことが当たり前だった。バブル崩壊と共に生まれ、多くの災害を目の当たりにしてきた平成生まれにとって、そうした社会の在り方は理想とも言える。時に昭和に理想を重ねてしまうのは、必然なのかもしれない。

普通だからホッとする。昭和を味わう懐かしのメニュー5選

過去にありながらどこかファンタスティックという不思議な魅力を持つ昭和。洋食が一般家庭に普及するなど食文化が著しく進化した時代でもあった。昭和生まれはもちろん、平成生まれが食べても何故か懐かしい定番メニューで、昭和にタイムスリップしてみよう♪

昔なつかしのナポリタン

昔なつかしのナポリタン画像はイメージ 魚民

洋食屋さんの定番、そして喫茶店の定番でもあるナポリタン。スパゲッティ料理であることは間違いないのだが、ナポリタンに限っては数あるスパゲッティ料理のひとつではなくナポリタンというジャンルとして敬いたい存在感がある。どんな味か知っているのに何度も食べたくなるその中毒性は、やはり唯一無二。口の周りを真っ赤にしながら、大人げなく頬張りたい。

ふわとろ山芋の海鮮モダン焼

ふわとろ山芋の海鮮モダン焼画像はイメージ 魚民

ねぇねぇみんな~。モダン焼のモダンって、どういう意味?え?知らない?ボーッと生きてんじゃ…ゴホン、失礼。モダン焼は、くさを略してモダン焼★焼きそばが入ったお好み焼、がっつりボリューム満点であることから、この名前になったそう。甘いソースとまろやかなマヨネーズ、どこか懐かしい味わいに贅沢な海鮮が大人舌も唸らせる。子供の頃から好きな味、今はビールにぴったりだ。

〆のマルタイラーメン

〆のマルタイラーメン画像はイメージ 白木屋

九州出身であれば特に懐かしさを感じるであろうマルタイラーメン。九州出身でなくとも、食べたことがあるという人も多いはず。というのも、マルタイラーメンはいわゆる即席棒状ラーメンの元祖。昭和34年から約60年にもわたって愛され続ける超ロングセラー商品なのだ。油で揚げていないからフライ麺に比べカロリーが低く、あっさりした味わいで〆にも◎生麺のようなつるっとした触感を楽しんで。

サントリー角瓶

サントリー角瓶画像はイメージ 白木屋

今でも幅広い世代に親しまれている、サントリーの角瓶。その歴史は今から80年以上前にさかのぼる。日本人の繊細な味覚に合った味わいの角瓶は、昭和、平成の時を経て令和になってもその人気が衰える気配がない。定番ハイボールとしてはもちろん、グラスでちびちびと嗜むのも粋◎

カルピスサワー

カルピスサワー画像はイメージ バリヤス酒場

その爽やかな甘さは青春に欠かせない味だった。部活帰りに一気に飲んだ一杯、おばあちゃんが作ってくれた一杯、初めてできた彼女に作ってあげた一杯。そして今。カルピスはカルピスサワーとなり、仕事終わりの俺を待っていてくれる。最近飲んでいないなぁというアナタも、ほろ酔い気分で懐かしさに浸ってみては。

まとめ

  • 昔ながらのメニューには、日本人のDNAに訴えてくる安心感がある。
  • 平成生まれでも何故か懐かしい。
  • 令和も後世に愛される温かい時代を築いていこう。

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