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居酒屋さんで「サワー」を注文する人は多いけど、アルコール度数を気にしながら頼んでいる人は意外に少ないかも?
アルコールの度数を知っておくことで、居酒屋さんで酔いつぶれるのを防ぐことができるっていうメリットもあるよ~。
今回は、サワーや酎ハイ、ビール、カクテル、ハイボールなど、居酒屋さんのお酒の度数について徹底比較してみた!
あまり度数のこと考えずに飲んでいた人も、この機会に改めて確認しておこう!
そもそもサワーってなに?酎ハイやハイボールとの違いを紹介!
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居酒屋さんで飲めるサワーの度数を見る前に「そもそもサワーってどういうもの?」という疑問について解説していくよ。
あと「酎ハイとは同じものか違うものか問題」についても、あわせて解決しておこう!
サワーとは?酎ハイとは同じもの?
明確な定義はないけど、サワーとは「焼酎などをベースに柑橘系の酸味のあるジュース類と甘味成分にソーダを加えたもの」というのが一般的な作り方とされているよ。
「でもそれって酎ハイじゃないの?」って思うよね。
酎ハイとは、基本的に焼酎を炭酸水で割ったもののことだけど、そこにソフトドリンクやレモンなどの果汁を加えたものなど、お店によって幅広い組み合わせがあるよ。
ただし、サワーは焼酎以外のお酒でも割ることがあるので、違いがあるとしたらそこかな?
といっても、居酒屋では、サワーと酎ハイは同じようなものとして混同されていて、明確な分け方がない、というのが現状みたいだね。
サワーとハイボールの違いとは?
サワーや酎ハイと似たようなお酒にハイボールがあるけど、日本のハイボールは「ウィスキーのソーダ割り」のことを指すことが多いよね。
ただ、必ずしもウィスキーで割ったものである必要はなく、その他のアルコール飲料を炭酸で割ったもののこと全般を「ハイボール」と呼ぶらしい。
そもそも「酎ハイ」は「焼酎」と「ハイボール」からきていると言われているので、酎ハイもハイボールも元々は同じようなものなんだね~。
居酒屋さんではウィスキーで割ったものは「角ハイボール」などのメニューで提供されているよ。
居酒屋さんのサワーのアルコールは低い?どれが一番アルコール低いのか選手権!
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居酒屋さんのサワーは、アルコール度数が低いというイメージがあるけど、他のお酒と比較してどうなのか知らない人も多いんじゃない?
お酒の種類の中には、口当たりがよくて飲みやすいけど、意外にアルコール度数が高いものもあるので、事前にどんなお酒が度数が高いのか、知っておくことはとても大切!
サワーや酎ハイ、ハイボールなど、お酒の種類別のアルコール度数を調べてみたよ。
お酒の種類 |
アルコール度数 |
サワー |
3~5%前後 |
酎ハイ |
3~5%前後 |
ハイボール |
7%前後 |
カクテル |
4%~40度前後(ベースになるお酒の強さによる) |
ビール |
5%前後 |
焼酎 |
25%前後 |
日本酒 |
15~16%前後 |
梅酒 |
8~15%前後 |
ワイン |
10~15%前後 |
ウィスキー |
38~40%前後 |
ブランデー |
38~40%前後 |
やはり、サワーや酎ハイはアルコール度数が低いので、お酒が強くない人でも飲みやすいと言えそうだね。
ビールも案外度数が低いので、サワーなどの甘い味が苦手な人にはおすすめ!
カクテルは意外に度数が高いので注意!
甘くて飲みやすいカクテルの中には、4%前後の度数が低いものもあるけど、逆に20%超えの強いお酒もあるので注意が必要だよ!
そこで、カクテルの度数を低めのものから高めのものまで確認しておこう。
アルコール度数が低めのカクテル
カクテルの中で、アルコール度数が低めなのは「リキュール系」のもの。
例えば下記のようなものがあるよ!
- カシスオレンジ 3~5度前後
- ファジーネーブル 3~5度前後
甘くて美味しいので、お酒が苦手な人も飲みやすいよね!
あとは、ピールベースのカクテルも度数が低め。
- シャンディーガフ 3~4度程度
- レッドアイ 3~4度程度
シャンディーガフはビールをジンジャエールで割ったもの、レッドアイはビールをトマトジュースで割ったカクテルだよ。
アルコール度数が低めのカクテルは、ついつい飲みすぎるというデメリットがあるので、調子に乗って飲みすぎないように注意しよう!
アルコール度数が高めのカクテル
カクテルの中には、意外にアルコール度数が高いものがあるよ。
まずは、まあまあ高めのカクテルから。
- ソルティドッグ 15~16度前後
- キールロワイヤル 12~13度前後
ソルティドッグはウォッカベースのカクテル、キールロワイヤルはワインベースのカクテル。ベースのお酒の度数が高いというのがポイント。
さらに度数が高い要注意なカクテルが下記のもの。
- マティーニ 33~34度前後
- ギムレット 30度前後
- ダイキリ 27~28度前後
マティーニ、ギムレットはジンベース、ダイキリはラムベースのカクテル。
かな~り度数が高いので、時間をかけてゆっくり飲むこと、またお酒に強くない人は飲まないことをおすすめするよ~。
居酒屋さんでサワーを飲むときのこころがけ!酔いつぶれないための対策とは?
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居酒屋さんでサワーをたくさん飲むなら、できれば気分が悪くなったり、酔いつぶれて帰れない、なんてことにはなりたくないよね!
居酒屋さんで酔いつぶれないための対策をいくつか紹介しておくので、改めて確認しておこう!
料理を積極的に食べよう!
「お酒は空腹で飲むな!」というのはよく言われているけど、お酒を飲む前に少しでも食べ物を食べておくのはとても大切。
空腹のまま飲んでしまうと、胃への負担も大きく、急激に酔いがまわってしまうことも!
お酒を飲む前には、唐揚げなどの揚げ物やチーズ、ポテトサラダなど、脂肪やたくぱく質が多いものを食べるのがおすすめだよ~。
自分の限界を知ろう!
お酒を飲むときには「サワーを何杯までなら大丈夫」という自分の限界をよく知っておくことが大切。
まわりに流されてそれ以上飲んでしまうと、酔いつぶれてしまうことに!
その時の体調によっても酔いやすさは変わってくるので、体調が悪い時には控えるなど、自分で体調管理をすることも大切だよ~。
サワー以外を飲むときはアルコール度数をしっかり把握!
サワーやビールなどよく知っている飲み物はいいけど、よく分からないカクテルなどを飲むときに、度数が高いのか低いのか確認せずに飲むのはやめておこう!
特にお酒が弱い人にとっては、1杯だけでも体調に影響する可能性もあるよ。
事前に店員さんに聞いてくるなどして、度数を確認してから飲むことをおすすめするよ。
ノンアルコールを間に挟もう!
実はお酒ばかりを飲み続けると脱水症状になることもあるんだよ~。
特にビールはトイレの回数が増えるので、さらに水分が足りなくなる原因に!
お酒を飲むときには間にお水などを飲んで、水分を補給するようにしよう!
居酒屋さんでサワーが飲み放題のお店もある!
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近頃、居酒屋さんでも自宅でも、レモンサワーが人気だよね!
居酒屋さんにも、サワーが飲み放題のお店があるって知ってた?
サワー好きにはたまらないよね!
モンテローザグループの居酒屋にも、サワー飲み放題のお店があるんだよ。
サワーは飲みやすいし、食事にもとても合うのが魅力的!
ただし、飲みすぎてつぶれないために、先に紹介した対策を守って楽しくサワーを楽しもう!
まとめ
- サワーや酎ハイのアルコール度数は低め
- カクテルの中には度数が高いものがある
- サワーを飲む前に酔いつぶれないための対策をしよう