居酒屋の専門用語って知ってる?「ショッカー」「兄貴」ってなんのこと?

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居酒屋さんなど飲食店で、店員さんがよく分からない用語を使っているのを聞いたことがない?

実は飲食店では店員さん同士が「専門用語」を使ってやり取りをしていることが多いんだって。

ショッカー」とか「3番」「兄貴」「」など、謎のワードばっかり…。

今回は、居酒屋さんで使われている専門用語の「秘密」を探っていくよ。

居酒屋さんではなぜ専門用語を使うの?

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居酒屋さんなど飲食店には「専門用語」を使って店員さんが会話してることが多いけど、そもそもなぜ専門用語を使って話をする必要があるのか、その理由について確認してみよう。

お客さんに聞かれても不快にならない

居酒屋さんで店員さんが専門用語を使う一番大きな理由なのが、「お客さんに聞かれても大丈夫」ということ。
お客さんの前で、「トイレに行きたい」とか「お皿が欠けてる」とか言いにくいし、聞かれたらとてもお客さんが不快な気持ちになってしまうよね。

だから、特にお客さんに聞かれたくないことについては、店員さん同士だけに伝わる「専門用語」を使って会話するようにしているんだって。

スタッフのやり取りを効率よくする

居酒屋さんってやっぱりとても「忙しい」イメージ。

そんな中、長々とスタッフ同士が話をすると効率が悪くなってしまうよね。

そこで、お店だけの簡略化した専門用語でスムーズに会話をすることで、店員さんの作業時間を短縮することもできるよ。

スタッフの意識を高めるため

居酒屋さんでスタッフ同士が、専門用語を使って話をするのって、なんだか「プロ」っぽいよね。

店員さん本人も用語を使って会話をすることで、自分を「プロ」だっていう意識が高まる効果があるんだって。

店員さんが専門用語を使うことには、色んな意味があるんだね~。

居酒屋さんの用語集~ホール編~

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ではここからは、実際に飲食店で使われている専門用語を紹介していくよ~。

まずは、ホールスタッフが使う用語から!
知っている言葉はあるかな?

ラウンド

ラウンドっていうのは、店員さんがお客さんのテーブルを見回りすること。
「ラウンドサービス」を短縮した用語らしい。

お客さんのテーブルを回って、「お皿があいてる」「グラスが空いてる」などを確認することを指すよ。

こちらが頼む前に、空いているお皿を下げてくれたり、注文を聞いてくれたりすると、お店に対する印象はぐっと良くなるよね~。

バッシング

バッシングは、お客さんが帰ったあとに、お客さんが食べたお皿やグラスなどを片付けることを指すよ。

ホール担当の店員さんにとっては、忙しい時間帯にはこのバッシングの作業を早く終わらせることで、次のお客さんを呼ぶことができるからとても重要な作業だね。

また、お客さんがまだいる状態で、お皿を下げることを「中間バッシング」というらしい。

アピアランス

アピアランスは、店員さんの身だしなみのことを指すよ。
お客さんの前にでても恥ずかしくないように、身だしなみを清潔に整えること自体をアピアランスと呼ぶこともあるんだって。

アイドルタイム

アイドルタイムとは、比較的お店が暇な時間帯のことを言うよ。

だいたいランチが終わってから次のディナーが始まるまでの14時から17時ぐらいのことだって。

逆に忙しい時間帯のことは「ピークタイム」「ビジータイム」というそうです。

デシャップ

デシャップとは、キッチンとホールの間にある、厨房からあがってきた料理が置かれるところを指すよ。

また、キッチンから上がってきた料理をチェックしてホールに料理を受け渡す業務担当のこと自体を、デシャップと呼ぶこともあるらしい。

ノーゲス

ノーゲスとは、お客さんが一人も来店しないことを指すよ。

ボウズと呼ぶこともあるんだって。

チップ

チップとは、お客さんからもらうお金のことではなくて、お皿やグラスが欠けていることを指すよ。

お客さんの前でお皿が欠けている話はできないので「チップがあるから気を付けて」といった感じで使うんだって。

キャッシャー

レジが置かれている場所のことをキャッシャーと呼ぶよ。

または、レジ担当自体のことも「キャッシャー」呼んでいるよ。

「今日あなたはキャッシャーね」といった使い方をするんだって。

ショッカー

ショッカーとは、某人気ヒーローの悪役の名前ではなく、一般のお客さんのふりをして来店する覆面調査員のことを指すよ。

覆面調査員のことは「ミステリーショッパー」とも呼ぶので、そちらから派生した用語かもね。

せきまえ

せきまえとは、漢字で「急ぎ前」と書くんだって。

お客さんから「注文したのにまだきてないよ」と言われた「急ぎめ」の注文のことを指すよ。

3番

3番とは「トイレに行くよ」という合図を指すよ。

「3番行ってきます!」というのは、その人がトイレに行くという意味なんだね。

お店によっては2番だったり番号が違うこともあるらしい。

太郎さん・花子さん

太郎さんまたは花子さんとは、ゴキブリがでたという意味だそう。

飲食店ではできるだけ使いたくない用語だね~。

お店によっては違う呼び方をしていることろもあるみたい。

居酒屋さんの用語集~キッチン編~

居酒屋さんの用語集~ホール編~画像はイメージ

居酒屋さんのホールで使う言葉を見てきたけれど、今度は主にキッチンで使われている専門用語について確認していこう!

兄貴・弟

兄貴・弟とは、その食材の鮮度のことを指すよ。

「兄貴」は食材が古いこと、「弟」は食材の鮮度がいいことを指すらしい。

ポーション

ポーションとは、一つの皿に対する盛り付け量を指すよ。

オーバーポーションとは、盛りすぎていること、アンダーポーションとは、逆に盛り付けが少ないことを言うらしい。

蹴る

蹴るとは、フライパンで食材を炒める、ということを指すよ。

「その野菜蹴っといて」というのは、その野菜を蹴るのではなく、炒めておいてという意味になるらしい。

先入先出

先入先出とは、先に仕入れたものから使っていくことを指すよ。

これを守らないと食材のロスにつながるし、食材の安全性が保たれないので、キッチンでは必ず守られている鉄則なんだって。

ヤマ

ヤマとは、食材が品切れになってしまった状態のことを指すよ。

キッチンだけでなく、ホールでも「〇〇ランチがヤマです」といった使われ方をしているよ。

リーチイン

リーチインとは、ビールのジョッキやグラスなどを冷やしておく冷蔵庫のことを指すよ。

ガラス扉になっていて、外から中身が見えるのが特徴。

チャンバー

チャンバーとは、食材をいれる大きな冷蔵庫や冷凍庫のことを指すよ。

「チャンバーに〇〇があるから」と言われたら、冷蔵庫に〇〇があるという意味になるね。

居酒屋さんの用語集~道具編~

居酒屋さんの用語集~キッチン編~画像はイメージ

では最後に、居酒屋さんで使われている道具の呼び方を紹介していくよ。

一般的に普通に使われている道具でも、飲食店では違う呼び方をすることもあるんだって。

順番に確認してみよう。

ハンディ

ハンディとは、ホール担当の人が使用している、お客さんから注文を取るための小型の機械のこと。

大手チェーンの居酒屋さんでは、ほとんどがこのハンディを使っているよね。

ハンディで入力したものはレジやキッチンのプリンターとも連動してるんだって。

トレンチ

トレンチとは、料理や飲み物などを運ぶお盆のことを言うよ。

ステンレスなどの丸いお盆のことだけを指すお店もあるんだって。

ダスター

ダスターとは、テーブルなどを拭く布巾のことを指すよ。

お客さんが帰った後に汚れたテーブルを拭く布巾のことを言うらしい。

カスター

カスターとは、テーブルごとに置かれている、お醤油や塩・胡椒、爪楊枝などがセットされている容器のこと。

カスターセットとも呼ぶらしい。

ヒヤタン

ヒヤタンとは、お水をいれる用のコップのことを指すよ。

飲食店ではお水を「お冷(ひや)」と呼ぶことからきているみたいね。

シルバー

シルバーとは、スプーンやフォーク、ナイフなどのカトラリーのことを言うよ。

銀製ではなくてもシルバーって呼ぶんだって。

昔の食器が銀製だったことが呼び方の由来になってるみたい。

まとめ

  • 居酒屋さんでは店員さんがお客さんに聞かれても大丈夫なように専門用語を使う
  • 専門用語には会話をスムーズにする、プロ意識を高めるという目的もある
  • ホールで使われる用語とキッチンで使われる用語がある
 

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