残暑の胃腸さん、ちょっとお疲れでは?
9月が近づいても、まだまだ暑い。
「今日も暑かった~!とりあえずキンキンのビール!」
胃腸「また冷たいのん来た!ワシにも準備っちゅうもんがあるねん!」
「じゃあ、唐揚げも追加で!」
胃腸「追い打ちかけんな!」
夏の間、冷たい飲み物や食べ物を楽しんだり、暑さで食欲が落ちたり。さらに夏休みやお盆で、いつもより飲んだり食べたりした方もいるかもしれません。
そんな夏の食生活を振り返りながら、秋のおいしいものを迎える前に、いつもの食事や食べ方を少し見直してみませんか?
まずは「食べすぎ」をちょっとお休み
「なんとなく今日は食欲ないけど……スタミナつけなきゃ!焼肉行こう!」
胃腸「なんでそうなんねん!」
食欲があまりない日は、無理にたくさん食べず、その日の腹具合に合わせて量を調整するのもひとつ。
一気にお腹いっぱいまで食べるより、ゆっくり味わいながら腹具合と相談。
「今日は腹八分目くらいにしておくか」
胃腸「そうそう!その気遣い、夏前から欲しかったわ!」
せっかくのおいしい料理も、無理して詰め込むより、気持ちよく食べ終われるくらいがちょうどいいですね。
冷たいものばかりになっていませんか?
残暑が厳しい日は、冷たい飲み物がおいしいもの。
「ビール!冷ややっこ!アイス!さらに冷たい麺!」
胃腸「冷蔵庫の中で暮らしてんのか!」
もちろん、暑い日に冷たいものを楽しむのも夏の醍醐味。ただ、毎日の食事が冷たいものばかりになっているなら、温かい料理も選択肢に入れてみましょう。
例えば、だしのきいた煮物や焼き魚、温かい汁物など。冷たい料理の合間に温かい一品を取り入れると、食事の組み合わせにも変化がつきます。
「なるほど。冷たいものだけじゃなくて、温かい料理も選ぶ!」
胃腸「おっ、だいぶ話わかるようになったやん」
揚げ物は「全部盛り」にしない
「唐揚げ、ポテト、天ぷら!あと揚げ出し豆腐!」
胃腸「揚げもんオールスターズ開催すな!」
居酒屋に行くと、ついつい頼みたくなる揚げ物。でもせっかくなら、揚げ物だけでテーブルを埋めず、お刺身、冷ややっこ、焼き魚、野菜料理など、いろいろなメニューを組み合わせてみましょう。
ポイントは「食べちゃダメ」ではなく、いろいろな料理を少しずつ楽しむこと。
唐揚げも食べる。でも、さっぱりした料理も食べる。
「我慢じゃなくて、バランスね」
胃腸「せや。それやったらワシも一緒に楽しめるわ」
お酒も自分のペースで楽しもう
そして居酒屋といえば、お酒を楽しむ方もいるでしょう。
「よーし、今日は飲むぞー!」
胃腸「待て待て。ワシに聞いた?」
楽しい時間だからこそ、お酒もその日の体調や自分のペースに合わせて。
ゆっくり飲んだり、お水も一緒に飲んだりしながら、料理とともに楽しみましょう。
空腹のまま飲み続けるのではなく、料理も楽しみながら自分のペースで。
「じゃあ、お水もください!」
胃腸「えらい!今日は安心して定時で帰れそうや」
胃腸にも働き方改革が必要なのかもしれません。
よく噛んで、ゆっくり食事を楽しもう
「よし、食べ方にも気をつけて……3分で完食!」
胃腸「スピード勝負ちゃうねん!」
せっかくの食事、急いで食べてしまうのはもったいない。
よく噛んで、ゆっくり味わってみましょう。家族や友人と話しながら過ごす居酒屋の時間は、急がず食事を楽しむいい機会です。
料理をひと口、お酒をひと口。そして会話を楽しむ。
「なんか、いつもの居酒屋なのにちょっと大人の飲み方じゃない?」
胃腸「せやろ?急がんと、ゆっくり楽しんだらええねん」
秋の味覚の前に、残暑の食べ方をちょっと見直そう
さんま、きのこ、秋なす、新米……。
これから秋が深まれば、おいしいものが次々とやってきます。
「全部食べたい!」
胃腸「ほな今のうちに無理せんといてや!」
残暑の食事は、難しく考えなくても大丈夫。食べすぎない、冷たいものばかりに偏らない、いろいろな料理を組み合わせる、お酒は自分のペースで、そしてゆっくり食事を楽しむ。
いつもの食べ方を少しだけ見直しながら、残暑の食事も、これからやってくる秋の味覚も楽しんでいきましょう。
胃腸「せやけど、“もう一軒!”はワシと相談してからにしてや~!」
※胃の不快感が続く場合や症状が強い場合は、医療機関への相談も検討しましょう。